「モノづくり最高…！」と考えている方に足りてない1つの視点

なんだかんだと言われては、ってロケット団懐かしいなおい…

さて、モノづくり信仰が深い日本において少しだけ書き綴ってみました。とりあえず、いやそれ間違ってるんじゃないですかねっていうか、きちんと分けて考えられてないんじゃないですかね、という結論に落ち着いてます。お手すきの際にどうぞ。

モノづくり=モノ+つくり

僕個人的にモノづくりモノづくりって言ってる人の一番何がアレなのかって、「モノ」がすごいのか「つくり」の部分がすごいのか、ここらを分けて考えられてないところだと思うのです。

そして、日本がまだ良かった時はこの「つくり」の部分。職人技と言われるのももそうだし、カイゼンカイゼンとかまさにそれ。

しかし、いまはもうだいたい「作れちゃう」時代だし、東南アジアで格安に作れるとなっては、その部分で戦っては普通に分が悪い。

ならば、再現性が低くその場に行かないと体験できないようなもの、ここにこそ企業の差別化ポイントは出てくるだろうし、生活者との態度変容を加味したコミュニケーションデザインが活きてくるのだと思っています。

ほなまた。